※1/150スケールNゲージ模型です。
※1両分の車体、屋根、床板、ダミーカプラーが含まれます。
※床板無し版もあります。http://make.vntkg.com/item/1314258/
このモデルは私が3Dプリンター製の鉄道模型に手を出すにあたって実験的に製作したという面が大きいため、不完全な点も多いです。了承ください。
<モハ40について>
いわゆる旧型国電、省線電車の中でも代表的な、40系の両運転台車モハ40です。
昭和9年2次型を再現しており、ほぼ原型仕様ですが、連結器が密連となった昭和13年以降(中央線の場合)となっています。
戦前は主に中央線で活躍していたタイプで、関東仕様のジャンパ栓、急行表示器付きとしています。
編成は、
三鷹電車区の場合、5連モハ-サハ-サハ-サハ-モハもしくは3連モハ-クハ-モハ
中野電車区の場合、3連モハ-サハ-モハ
+東京方に増結編成(サハ25-モハ10など)
がこの時代の典型であったと思われます。
<製作について>
台車、床下機器、パンタグラフ、屋上機器、動力、連結用カプラー、窓ガラス、重り等は別途ご用意ください。
動力については、GMの20m旧型国電用コアレスモーターが入るよう突起をつけています。
が、この動力はやたら台車が端寄りについており、少し不恰好になるほか、ダミーカプラーもそのままだとはみ出してうまくつきません。突起を削った上で違うものを取り付ける方が良いかもしれません。
台車はGM製がそのままつきます。
床板のダミーカプラー取り付け用の突起は、TNカプラーと同じような形をしていますが、取り付けても車体からはみ出してサイズが合いません。
また、ダミーカプラーに配管を再現していますが、案の定すぐ取れましたので、おまけ程度のものとお考えいただければと思います。
パンタグラフはTomixのPS11が入るよう孔を作っています。
かなり孔がギチギチになってしまっており、取り付けには多少力が必要で、取り外しも大変ですので、作業時はご注意ください。
その他は一般的な3Dプリンター製キットと共通です。
は出品者以外は編集できません。