ヤマハR1-Zのエアクリーナーボックス(1KTと同じ)に装着可能なハイフローインレットです。
ヤマハR1-Zのエアクリーナーボックスには通称「豚鼻」と呼ばれるダクトが付いていますが、純正ダクト(豚鼻)を外した場合、高速域は伸びると言われていたためか中古車などでは外されていることが多いかと思います。
一方で、この部品を外すと中低速域はトルク不足になるとも言われておりますので、入手したい方もおられるのではないでしょうか?
しかしながら純正ダクトは現時点で販売終了となっており、新品入手が困難です。
そこで、低中速を犠牲にせず高速域の吸入量を確保出来ないかと考えて製作してみました。
開口面積を約23%拡大しつつダクト長さが純正の約2/3に設定してありますので、慣性過給効果を維持しながら、高回転域の吸気効率もアップできる可能性があります。
【取り付け方法】
取り付けはスナップフィット方式ですので、パチンと嵌め込むだけで装着可能です。
1,初めに四角い穴の上面に爪を合わせます。
2,次にピン部分を穴に合わせ、裏から指を当てて押し込みます。
※きつい場合は、無理に押し込むとピン折れの懸念があります。
※無理して押し込まず、ボックス側の穴入口を軽く面取りしてみて下さい。
3,インレット(ダクト)部品の下側を少しつぶしながらケースに嵌め込みます。
【利用される前に以下の事項についてご理解ください】
・レース用パーツですので一般公道での利用は控えてください。
・燃調が変化しますので、適切な対処がなければエンジンが破損する可能性があります。
・本商品を取り付けた結果、破損、不具合等の損害は保証できません。
・装着によって発生する全てのことに対しては自己責任で装着してください。