2023/10/5 車高を2mm下げたVer2へ移行
スイスのチューリッヒ交通局(VBZ)で活躍していた3連接車体の路面電車を模した車体です。
現在はウクライナのヴィーンヌィツャ市電で活躍しているようです。
・車体幅が狭く、実物もメーターゲージ(1000mm)軌道のため、Nm(1:160 6.5mm)用に製作しています。
・ロクハン製Zショーティ動力(新幹線タイプ)とZショーティシャーシ(新幹線タイプ)を用いて動力化します。
・先頭車と後尾車は非工駆動台車を外し、片台車にして取り付けます。
・中間車は動力またはシャーシから外した台車を床板にネジ止めします。
(集電板を入れる穴が少しキツイので、小マイナスドライバーでこじる等すると入ります)
・車高を下げた事で、連結ピンと中間台車カプラーが当たります。中間台車のカプラーを切除するか、連結ピンを短くする等の加工をお願いします。
・パンタグラフはKatoの氷河特急用など外国型向けが使用できるかと思います。
・単純曲線R70まで通過を確認しています。
連結間隔の工夫などでR45も走行できるかと思います。
・車体が細いために複線間隔20mmでも余裕ですれ違いでき、通常よりも道路の占有幅を細く出来るかと思います。
デフォルト設定はナイロン(PA12 SLS)です。出力確認はナイロンのみで行っています。
アクリルの場合中間車のネジ止めの際に固定部が割れる可能性があります。
ナイロンはザラザラで、1色目で染み込みが発生するため、サフ等下塗りを行ってください。
2色目以降は通常の塗装が出来ます。
先頭車にウエイトを載せると効果的です。
地味モデルさんのウエイトで、幅方向無加工で搭載出来ますのでオススメです。
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製作、撮影協力:キヨアキ様(1、4枚目)